お知らせ

年頭の御挨拶

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                   一般財団法人 山口県老人クラブ連合会 

                    会  長    西 川  三 代 子  

 

 明けましておめでとうございます。皆様、健やかに輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、本会事業の推進に御理解と御支援をいただき厚くお礼申し上げます。 

 昨年、熊本県や鳥取県で発生した地震をはじめ、自然災害により被災されました皆様にお見舞い申し上げます。本会では、公益社団法人熊本県老人クラブ連合会が実施した災害救援拠金に協力いたしました。御協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。

 

 さて、昨年の山口県老人クラブ連合会の取組を振り返りますと、3年目を迎えた「山口県1万人会員増強運動」のより一層の推進に向けた取組方針の策定、新地域支援事業への参画に向け、新地域支援事業と老人クラブをテーマとして開催した高齢者相互支援活動セミナー、介護予防に向けた健康づくりを推進するため、老人クラブのオリジナル体操である「いきいきクラブ体操」を改めて学んだ地域高齢者・生涯元気!健康づくり応援セミナーの開催等に取り組んでまいりました。

 

 様々な取組の中でも、一昨年11月のねんりんピックおいでませ!山口2015地域文化伝承館の成果を引き継ぎ、11月8日(火)、9日(水)の2日間にわたり開催いたしました「山口県健康福祉祭ねんりんピック山口2016文化活動交流会in宇部」につきましては、皆様方の御支援、御協力により773名の参加者を得て好評のうちに終了することができました。心より御礼申し上げます。

 

 山口県では、全国を10年上回る速さで、高齢化が進展し、高齢化率は、32.1%(平成27年国勢調査)となっており、約3人に1人が高齢者となっております。今後、私たちが住み慣れた地域で健康でいきいきと活躍し、暮らし続けるためには、まずは自分自身が健康に、そして、会員をはじめ、地域の関係機関・団体とともに支え合いの体制をつくることが求められています。

 

 これまで老人クラブで取り組んできた友愛活動や健康づくり活動の経験を活かして、高齢者が高齢者を支える地域(まち)づくりをめざし、会員相互に、そして、地域の高齢者ともに頑張っていきましょう。

 

 本年の干支は、「酉(とり)」です。干支にあやかり、山口県老人クラブ連合会といたしましても、さらに大きく羽ばたき、より一層の飛躍をめざして参りたいと思っております。引き続き、御支援、御協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 最後になりましたが、皆様の益々の御活躍と御健勝、御多幸をお祈り申し上げまして、年頭の御挨拶といたします。

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