各地の老人クラブ活動

平生町老人クラブ連合会 レク・スポ大会

 【市町老連名】平生町老人クラブ連合会

 

 平生町は、山口県の東南部、室津半島の西に位置し、大星山(標高438メートル)、箕山(標高400メートル)を中心として丘陵地帯と、平生平野を中心とした平野部から成っています。

 

 平生町老人クラブ連合会では、会員同士の親睦交流や健康寿命の延伸、介護予防を図ることを目的として、年に一回「レク・スポ大会」を開催しています。

 大会では、参加者が8グループほどに分かれ、手作り道具を用いた10の競技で得点を競い合います。

 競技内容は、輪投げやクラブ打ち、ディスク投げ、ダーツ投げ等誰もが気軽に楽しめるものです。

 この大会をきっかけに、各単位クラブや個人などが運動に興味をもつことができ、心身の健康につながっています。

 活動の工夫点としては、各グループで、リーダーや点数係りなどを決め、それぞれが協力し合いながら競技を行います。しかし、ルール説明や点数係の選出などを当日に行っているため、理解が追いつかず混乱される会員もいます。事前に各単位クラブでルールを説明してもらうなどの対策を講じる必要があるかもしれません。

 現在は、企画や運営を体育部長や運営委員などの役員のみが行っているので、今後は、会員全体でレク・スポを企画・運営し、会員一人ひとりが主体性を持った大会になるとよいと考えています。

平生レクスポ事例用写真1[1]  平生レクスポ事例用写真